ゴールデンスランバーの試写会に行ってきました。
トリック劇場版の予告に続いて、大森南朋と竹内結子の新しい家族映画の予告でも始まったのかと思いきや、ゴールデンスランバーでした。びっくりしました。
パチンコ中毒の妻による多重債務に苦しんだ挙句の果て、借金のカタに大学時代の友人、堺雅人を売る吉岡秀隆。
野党初の首相となった金田首相の地元・仙台での凱旋パレード中、爆弾搭載ラジコンヘリが首相の頭上で爆破するテロが発生。
その直後に自動車爆弾で吉岡秀隆は警察官2名を巻き込み爆死、と同時にテロ首謀者に祭り上げられた逃走する堺雅人、それを追う佐々木一太郎といった感じで物語が進んでいきます。
あまりの左寄りっぷりにドキドキさせられっぱなしの2時間ちょっとなのかと思いきや、ジョーク連発で楽しく見られる映画でした。
それにしても劇団ひとりの、理不尽な暴力を受けとめるその姿勢にはただただ感服するばかりです。
ゴールデンスランバー（黄金のまどろみ）
→アビイ・ロード（バンドの解散が意識される状況で制作されたアルバム）
→ポールマッカートニー（昔のように、かつて自分たちがそうしたように）
→ビートルズ（B面のメドレーは僕らの最高傑作のひとつ）
→劇中セリフ「ポールは･･･、バラバラになった皆をさ、もう一度つなぎ合わせたかったんだよ」
みたいな感じで、つながりがキーワードになるということなんだと思うのですが、なんかこう、笑えたし面白い映画でした。
感動を補足するような感想は「yahoo!映画」でご覧頂くとして、後は適当に専門的でもない感想・雑談です。
とにかく仙台から舞台が動かない点や、地元の百貨店とか川とか地下の雨水管とか、地元住民がヨダレを垂らして感動するぐらい徹底して地元を使っていることにも感動しました。
こういうのって地方ブランディングとかいうじゃないんですかね。なり得ないんですかね。知らないですけど。
次に、プロダクトプレイスメント（と言ってみたいだけなんですが）、映画内広告の方ではヨドバシカメラやオートバックスがバンバン登場してました。
ワンセグチューナーとテレビはメーカー見てなかった。。携帯も未チェック！配送に関してはクロネコヤマトがご協力と。魔女の宅急便から協力的ですね。
警察のレクサス？なんしか黒い車のナンバープレートが3110でした。カローラなのでトヨタでレクサスだと思いますが、分からないです。中途半端なブログですみません。
カローラのナンプレは、ピンと来ない数字だったので覚えられなかったのですが。別にどうでもいいですかそうですか。
ゴールデンスランバー オフィシャル
http://www.golden-slumber.jp/
追い討ちで泣けるレビューや酷評は「yahoo!映画」で
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id334768/s0/or1 