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友人の結婚式に出席する

昨日、友人の結婚式へ出席しました。

結婚式に出席するのは初めてだったので緊張しましたが、「こんなもん忘年会じゃ!」と年忘れ気分で冠婚葬祭マナーそっちのけで騒ぎ倒す知人が参加していたので、良くも悪くも安心して参加できました。



長堀橋下車徒歩2分ぐらいの場所にある【アーセンティア大使館】という式場で、運営がいわゆるテイクアンドギブ・ニーズ。

10時前に現地に到着し、神殿とかホワイトハウスみたいな建物のドアを開けると、なんかもうみんなピッチリした服を着てて、なんかもうスゴイ。地方から参りました~という顔で中に入り、とにかくみんなの礼服が黒い。いつも会社に着ていく黒めのスーツで行ったことをまず後悔。到着後20分ぐらいでその意識も薄らぐのも確か。



新婦の意向でディズニーな雰囲気が随所に散りばめられた会場。一日レンタルできたら500枚ぐらいストックフォト用の写真が撮れるなぁなどと淡い夢を抱きながら、受付を済ませその辺の小物とお子様を添えて撮る。

外光をたくさん取り入れた明るい、オープンエアーな~、といった場ではなく、黄熱電球でシックに~といったノリなので割と暗く、シャッター速度1/10ぐらいでも全然撮れない。脇を締めれば何でも撮れるという根性論だけで突き進んできたカメラ人生だったはずだが、被写体ブレだけはどうしようもないという現実に朝から直面する。



そんな間に式の時間となり、3階の式場へと案内される。

愛を誓う場所は、外光か照明かは分からないものの、とにかく白い光に包まれた神聖そうな空間で、露出に関しては少し救われたような感じ。ただ、参列者が多くバージンロード側に座れないどころか席にも座れず立ち見扱い。相変わらずロケハンもクソもなく、50mmでは参列者の頭しか意外と遠いので望遠にチェンジ。

ここで小池栄子似のニコンレイデーが厳かに登場。D200とD300の両刀使いで、スピードライトをルービックキューブのようにガチャガチャとためらいなく操り倒すその様はバウンスライティング四段という感じのいわゆるブライダルフォトグラファーでした。

肝心の式の方はというと、新郎新婦が入場し、指輪の交換、誓いの言葉、ほっぺにチュー、退場という厳粛な流れの中、神父が所々噛んだので緊張感も緩み非常に和やかな雰囲気で進行される。

せっかくの立ち見なので、それっぽい感じでバウンス四段の近くまで行ってそれっぽくやろうかと画策するも、行く先にいた四段と目が合い(合ったような気がした)ビビったので計画は中止。



それにしても神父の写真と新郎新婦の横顔ぐらいしか撮れていないので(仕事やったらアウトやで)退場の時ぐらいはキッチリ撮りたいなと思ったものの、小池四段、式場動画撮影部隊、知人友人撮影隊に出口を即占拠されたため無念の降伏宣言。

マナーブチ破りでなんとかクビ一つ分だけ身を乗り出し、やっと、やっと撮れた、渾身の会心の一枚には、オレンジの振袖から伸びたコンデジがきっちりと写っていた。フォトコン用には良いかもしれないよね、銀塩しか相手にしてなさそうだけどね。

誓いの儀が終わり、式場から出た所の空間で新郎新婦に花をかけるアレ(ライスシャワーの花びら版っていうの?)が始まる段取りで、参列者に花びらが配られていた。

ライスシャワーの場合は米粒が配られるのか?と疑問を呈しつつも、ここの空間は先ほどと打って変わってオレンジ~な照明なのでちょっと暗い事に気づく。

参列者からぶつけるように花びらを投げられる幸せな新郎新婦が来て、いくら撮ってもブレる。半泣きでフラッシュを焚くが、1/10のまま撮っているのでひたすら青い。とにかく青い(1/60以上にするかオートにして焚けばよかったことには後の方で気づくが今は全然気づかない)。



次に披露宴へと向かう。落ち着いた照明の窓のない会場で、つまり暗い。この辺りで、どうも先ほどから写っている黄色カブレに疑問を抱き、ホワイトバランスを「くもり」から「照明」に変えてみる。とてもキレイな白で写る。この辺りで、普段は絶対変えないISOも100から400にまで上げてみる。とても速いシャッター速度で撮れる。そもそも仕事でもなんでもないしいいんじゃね?という自己弁護に守られながら設定を保存する。

まもなく新郎新婦がお目見えになり、座席の真横を通ってくれたのでとりあえず撮ってみる。ブレる。ピントもおかしい。仕方がないのでフラッシュを焚く。青い。

全てを諦めて新郎職場上司や新婦職場上司のありがたい話をご傾聴させていただく。新郎職場上司いわく、正しいの「正」という字を分解すると何かありがたいことになるらしいが、あまり覚えていないことが悔やまれる。

先程と別の新郎職場上司による乾杯の音頭で食事が始まる。なんとかエビ、ごぼうのスープ、たら、揚げた白子、口直しのりんごシャーベット、牛肉とフォアグラ、デザートビュッフェだったと思う。フォアグラはフォアグラと分からず、ポテトか何かと思って食べ、後で知人が「フォアグラは気持ち悪くてよう手つけへんかった」と言うので、ポテト気分で全部食べた事を言うと気持ち悪い奴呼ばわりされたのも良い思い出にしておきたい。お子様用の食事は、大人の上記メニューを崩してあえたようなもので、食べにくそうだった。体調が悪かったので手をつけていなかったが、デザートはおいしそうに食べていた。



間々で余興があり、生い立ち紹介動画やら動画を使ってのなぞなぞやら祝福の踊りなどが披露された。生い立ち・思い出紹介動画は、写真がスライドされてフェードインやフェードアウト、MSゴシックっぽい文字と音楽を重なったシンプルなもの。多分フリーソフトをガシガシ使い倒したのだろうけども、それでもグっとくるものがあるので、ただ技術ではなく心みたいな。未踏の領域なので、なんかいいなーと。

印象的だったのは、余興、デザートも終わり宴も終わりに近づき、両親への手紙も読み終わり、うわーっと全米も泣いたぐらいの感動の流れになって次はトドメ!といった所で?「それでは続きまして、新郎新婦のお生まれになられた時と同じ重さのお米を、新郎新婦よりご両親へプレゼントです!」というアナウンスが流れ、新郎新婦より写真つきの米袋が手渡されたことだろうか。参列者の感動もひとしおだったのではないか。

一つ、すごいと思ったのは、今日プロが撮った写真を後日ウェブサイトから閲覧できるということ。これはすごいなぁ。幼稚園の運動会の一枚80円写真は「はいはい、お宅のお子さん、撮っときましたんで」ぐらいの無難な写真しかなかったので超楽しみです。



式も無事終わり、友人知人系は二次会会場へ向かう。張り切って持ってきた三脚もここからが本番だと、おもむろにセッティングしたりレンズの掃除をしたりする。二次会の場所はアルテリアという店で、屈強そうなスタッフがいる小綺麗なお店です。

入念なセッティングをした割にはブレ写真か青白い写真しか撮れないので、もうこれはだめだと、おとなしく周りとの会話に徹する(仕事やったらアウトやで)。

ここではご両親から新郎新婦へのビデオメッセージがあり、ノートPCで再生してプロジェクターで映す~みたいな流れでやっていた。そんな事ができるかどうかは確認しないで店を選んだはずだが、対応できているあたりは、やはり「二次会で貸し切れる店」なんだなと思った。ビンゴも、なんかその辺の適当なフラッシュ?をプロジェクターに映してやっていた。



数日前の話ではあるが、新婦側の両親の動画ファイルは50MBぐらいのものが3つほどあり、なぜか私の元へ送られてくる必要があった。動画を撮った方から「ドロップボックスを使って動画「ファイルを送りたいので速攻インストールしろ」と言われたがどうしてもイヤだったので調べてみると、パブリックURLを取得して受け渡しができるアツい機能があり、こんなもん全然知らなかったのでこんなもん全然知らない方向けに、ついでに紹介しておきたい。

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http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/11/13/4371/page%3D0%2C2
Dropboxの便利機能その4 パブリックフォルダ
メールでは添付できない大きなファイルをほかの人に送りたい!
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そんなこんなで「http://dl.dropbox.com/u/*******/MOV*****.MPG」みたいなURLができあがり、アルテリアさんにメールを送ると「開けません」と言われたので、メールの文末に「右クリック→名前をつけてリンク先を保存」という文章を加えて再送信すると無事にOK回答。当日も問題なく再生できました。メールって難しいです、父さん。

ちなみに新郎側のファイルは、当日の前日にVIDEO.TSの入ったCD-Rが来たと仕事中に電話がかかってきたので、ムリムリ全然分かりません、さあどうしようという流れになったものの、「CD-Rのままでいいですよ」というアルテリアさんの生温かい優しさに包まれ無事にOKでしたという余談もある。



披露宴の食事に続き食べ物をつついている間にビンゴやら、新郎から新婦への感動の手紙読み上げも終わり、雰囲気はお開きモード。結局三脚も使う事もなく、最新のiPod nanoがもらえるジャンケン大会も結局は佐藤が持ち帰り、二次会終了。

次に新郎新婦を交えた9名ほどで三次会へ。こちらは新婦ゆかりの「漁師の宴」というお店で、反省会みたいな感じで?つまんだり軽く飲んだり。柚子カルピスサワーからサワーを抜いて柚子カルピスにしてもらいました。どうでもいいですけど。

ここで最後に三脚を使って記念撮影。ここぞとばかりにリモコンを使おうするも、こういう時に!!こういう大事な時に!!!リモコンの電池切れ。タイマーで応変し、最後の最後はイイ感じで撮れたので、ちょっと大きいサイズで贈呈させて頂こうと思います。末永くお幸せになって頂ければと思います。お幸せに!


テイクアンドギブ・ニーズ
http://www.tgn.co.jp/

アーセンティア大使館
http://atto.tgn.co.jp/

テイクアンドギブ・ニーズの赤字転落に思う(2008年3月期業績予想の話)
http://cpainvestor.com/?eid=6

業績ハイライト(連結)
http://www.tgn.co.jp/company/ir/financial/highlight_consolidated.html
前々から気になっていた割と好きな会社で、設備はもちろん、接客というか、給仕の方や撮影の方などとても好印象だっただけに頑張って欲しいです。他がもっとすごいのか、広告宣伝の問題なのか、景気なのかはどうも分かりませんが。。。


港いちおし海鮮食材 漁師の宴 心斎橋店
http://r.gnavi.co.jp/k029417/
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