【カールじいさんの空飛ぶ家(3D上映)】を見てきました。
19時スタートに奇跡的に間に合う公算ができたので、18時すぎに予約して猛烈ダッシュ。
今回の席
シアターの前で3D用のメガネが配られるのですが、紙とフィルムのちゃっちぃ奴ではなく、アナウンスいわく「精密機器」に分類されるようなので、けっこうゴツくて重たいです。
こんなやつ
【鷹の爪団】は相変わらずで、TOHOシネマズでは映画が始まる前に【紙兎ロペ】という月毎に変わるGift Movieというものがあるのですが、今月は闘牛牛の牛の先輩の話でした。あとほんとにどうでもいいんですけど、ビリヤードっぽい感じの「禁止行為のお知らせ」の音楽むっちゃ好きです。
そんなこんなで途中から、「3Dメガネをかけてください」という指示がスクリーンに現れてメガネをかけるのですが、いかんせん私は「メガネ on the メガネ」となります。
普通のグラサンとかなら多分二重でも大丈夫ですが、なかなかゴツいので鼻にも耳にも引っかからずにずり落ちるという事実が判明。超ダルいです。右手でおさえてます。
ちょっと「TOHO シネマズ」という文字が出てきて、ふわ~っと浮かび上がった瞬間、場内「うぉー」という歓声。
で、なんかこう、3D上映と【アバター】をアピる一環で?3Dでアバターがちょっぴり上映されました。ごわごわした魚みたいなアイツらが木の上っぽい所を歩いているシーンで、ちょっと木が3Dに見えてて、白いケセランパサランみたいなのがフワフワ飛んで来るのですが、これがもう、ユニバーサルスタジオジャパンのセサミストリートのアレぐらい飛んでました。水とか風とかはないですけど、結構な飛び具合でした。
手前がぼけて奥にピント合わすみたいな感じにもなってました。魚みたいなアイツらのビジュアルは最悪ですが、テクノロジーは見ておかないとヤバい感じもしてきます。あの時代のオニキスによるジュラシックパークを見た時にも、人はこんな感じを味わったのでしょうか。
みたいな余韻に浸りつつ、同時上映というか、前座?の【晴れ ときどき くもり(Partly Cloudy)】が始まり、こちらもギャンギャン3Dでした。ウォルトディズニーのロゴと城が出るアレも3Dでした。
やっとこさ本編の【カールじいさんの空飛ぶ家】が始まって、だいたい5分ぐらいした所、だいたいギリギリ産婦人科のあたりから涙が止まりません。じいさんの失ったものと得たもの、椅子、葛藤、夢、椅子、エリー、切った十字、椅子、これらを考えるだけで涙が止まりません。とにかく椅子で4回泣けました。普段買わないパンフレットも買いました。多分DVDも買います。そしてメイキングを見て、A3のペンタブが映るたびに「うわー」と呟くのだと思います。タオル的なもの推奨です。
結局のところ、3Dメガネは、
・耳にあてる部分がやたら長い
・椅子にもたれるとその部分が当たって落ちる
・もたれないと掛けられるがフカフカの椅子なのでもたれたい
・もたれると外れる
・外れると3Dにならないので手で押さえる
・横の席の若い新卒っぽいサラリーマン2人組が袋をバリバリするのがとてもうるさい
・ずっと押さえてると飽きるし疲れる
・かといって外すと「ぼかし→移動→10px」みたいな感じなので見れない
みたいな感じで、メガネ着用者には辛いのではないかと個人的には思います。デザインのバリエーション増に期待ですね。詳しい記事があったので下にリンク貼っておきます。
カールじいさんの空飛ぶ家
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%98%E3%81%84%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E5%AE%B6Disney Digital 3-D
http://www.disney.co.jp/movies/disney3d/TOHOシネマズ 紙兎ロペ が面白い件
http://jiyuzine.grandfun.biz/archives/movie/post_636/アバター (映画)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)Dolby Japan デジタルシネマ向けの3D技術
「Dolby 3D Digital Cinema」についての記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081008/dolby.htm