子供が幼稚園に入園することになったので、その入園式へ行ってきました。
入園式では、孫正義にそっくりのキヤノンの人と、幼稚園専属のプロカメラマン2人がキヤノンで、ニコンは相変わらず少数派となりました。
狭い室内での入園式なので18-55mmで十分だろうとナメてかかった結果、寄れない届かない動けないの三点セットで恐ろしくワンパターンな撮影結果に。プロは27-120ぐらい?の口径のでかいものを使用しており、ふーんふーんとないものねだりをするしかありませんでした。70-300にしたら良かった。
ストロボに関しては、天井も近く白いのでいろいろ角度を調整してみたのですが、ほとんどふんわりせず、プロは常に90度直角だったのでマネしておくことしかできませんでした。ただ、それでも光が届いているフシがないのでマニュアルで85mm調光補正マックス(カメラ本体も)に設定したりすると、ストロボの効果が出たなぁという写りになるのですが、それはそれでテカりまくりでした。難しい。
そういえば、あまりにプロの人が優しそうな人だったので、思い切って「感度はおいくつで撮ってらっしゃるのですか?」と声をかけたところ、「400」とご回答いただけました。おぉ、プロは400か、さすがプロ!と思い、それまでの200から400に変えたものの、あまり明るさに変化が見られなかったため200で続行。
式が終わり、プロが近づいてきたので思い切って先ほどはありがとうございました、と声をかける。「いい写真が撮れましたか?」とプロから激励の言葉を頂けたので舞い上がり、いやもう全然ダメでした、テカってしょうがなかったですと答えると、そういうときは調光補正をするといいですよと助言まで頂ける。なんて優しいプロなんだろうと心和んだ入園式でした。