http://www.youtube.com/watch?v=56qKLDKqU1kひろゆき:ネットの世界は別に匿名でもいいと思う。
勝間:じゃあ、あなたはビジネスの相手に名刺も渡さないんですか?
ひろゆき:そりゃ仕事する全員には渡しませんよ。ここにいるスタッフだって名前知らない人、大勢いるし。
勝間:インターネットの話をしてるんですよ今。「じゃあ」「でも」「逆に」「ですよね、では~」で全部つぶされる上に、アホのフリをして揚げ足取りの伏線もバンバン仕込みまくって「オープンなクローズドクエスチョンを駆使して、お前が何を答えようと、俺は徹底的にお前を叩きのめす!」ような話術をしてくるような人とは笑顔で応酬できないなぁと、ちょっと感動の対談でした。
瞬間瞬間の会話の記憶力勝負になりますし(「そんな事は言っていない」でひっくり返されますし)、立場を自分に置き換えて想定するとゲンナリしてきます。
こういう話術に長けた人が大勢いる会社で若干揉まれたような気もするのですが、会社になると体育会系的縦割り理不尽パワーも加わります。
神経をすり減らして耐えるか、ヘラヘラして服従するか、反撃するかという選択肢の中、私はヘラヘラしてなるべく神経をすり減らさないように耐えて反撃していたような思い出があります。
反撃すると大体、「だめだこれ」って顔されますね。
「すみませんでした」で片付ける人が一番偉いようですが。難しい。