Rubber Duck Project 2009
世界を旅する巨大アヒルちゃん、大阪にふたたびあらわる
八軒家浜オープニングプロジェクト~帰ってきたラバー・ダック&リバーサイドカフェ~
夏の水都大阪に続いて寒波の中ラバー・ダックを拝みに行って参りました。
地下鉄谷町線 天満橋駅で下車。到着時刻が17時20分ぐらい。
今日はもうアヒルのためだけに望遠レンズ標準装備で向かったのですが、途中のカバさんとかキリンさんとかの光り輝くオブジェを前にお子様達が「撮ってー」というので、急いで近距離用の50mm単焦点に交換。
こういう時に限ってさっきまであったレンズのフタが行方不明になったり、フタがないからレンズに触りまくってべたべたになったり、挙句の果てに「寒いー」とありがたい悲鳴まで言われるもののなんとか撮影。暗い。
F1.8の1/10で撮ってもまだ暗いので、望遠を持ってきたことを後悔している傍で、3~6名で構成されたD300小連隊の方々がフォトコンの新製品お試し会のレビューってこんな感じかなみたいな感じで、激写されておりました。
アヒル様は、夏のときよりも少し西のほうにお引越しされておられるということで、西とか東とかはあまり分からない方ですが、若干場所が違うかなぁぐらいの場所に鎮座。
夏の時には、誰に媚を売っているのか、歩道からはアヒルのケツしか見えない有様で、まともに顔面を拝もうとすると橋の上か船に乗るかの選択だったのですが、こういう意見があったからかどうなのか、つぶらな瞳を歩道に向けてくださっていました。傍らでは20名ほどの腕利き達が、じっくりと三脚を据えて思い思いのアヒルを激写。
負けじとこちらもアヒル様と家族の記念撮影をバシバシ撮り、予定通り淀屋橋方面へ歩く。庁舎?のライトアップはカラーフィルムの影絵みたいな感じで凄かったです。
木のイルミネーションとかそういうものは、あまりじっくりと見たりしない方なのですが、今日はまじまじと見て歩いて綺麗さを感じました。
ただ、天満橋側から行った場合、一方通行規制になるようで、大幅な回り道をしないとイルミネーションの通りを歩かせてくれないので、帰りが天満橋でも淀屋橋でもどっちでも良くて、わりかしスムーズな移動を望む方は淀屋橋→天満橋の方がいいかもしれません。
結局、大幅な回り道をしてイルミネーションの通りを歩いて行き、光のイリュージョンを堪能させて頂きました。ただ、このまま最後まで歩くとまた大幅な回り道をして淀屋橋に戻らなければならないので、途中で右の川沿いに降りました。
降りた川沿いには屋台がたくさん出ており、かなり賑わっています。
そんな賑わいの中、ゴールである上りの階段まで到着したところ、警備員が「一方通行とー、なっておりますのでー、お引き返しくださいー」と拡声器で言う。
同じような考えのおばさま達が完全無視で警備を振り切る。気弱なので見守っている私。他にも続々と警備を振り切るおばさま達、立ちすくむ私、それを見かねた警備員が「お引き返しくださいー」と言いながらどこかへ行く。なんて優しい警備員なんだと感謝の気持ちで行かせて頂く。後ろは振り返らない。
どこにも「この先行き止まり」とか「一方通行制限」とかは書いてなかったし言ってなかったのに。。書いてたら書いてたで屋台が被害者になる構図ですが。
歩いている途中、ずっと温かい飲み物を探していたものの、アルコールぐらいしか無かったので我慢していたのですが、地下鉄に潜る直前でカフェベローチェを見つけたので即入店。禁煙席ゾーンでタバコを吸う頭のイカれた大人ばかりの暖色に包まれた店内で、抹茶ラテとココアで体を温めてから帰宅。寒かったです。
Rubber Duck Project 2009
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