あびこの「山神山人」跡にできた「鶴橋ラーメン」へ行ってきました。
運よくテーブル席が空いていたので並ぶことなく座れました。
メニューは、ラーメンか、ビビンバか、みたいな感じで、一番人気の鶴橋なんとかラーメンに、半チャンが50円で追加できるようなので追加し、それとチーズビビンバ、餃子を注文。また、子供連れなので子供用のお椀とフォークか何かをくださいと注文。
そんなに時間が経たない内に、チャーハンが到着。半チャンの割には量が多い気がしました。味は、控えめな味付け。若干水気があるが気にはならないと思えばならない味。
次にラーメンが登場。
辛みそが乗っているので、溶かす前に子供用をとりわけてから混ぜる。
一口食べてみると、どうもキムチのお湯割り汁のような味で、本場の鶴橋の味は割と控えめなんだなぁと驚きを隠せませんでした。
驚きを隠している間に横のテーブル席のクロックス親子が席を立ち、次にやさぐれたソニンのようなお母さんと二歳ぐらいの男の子が席に座る。可愛いなぁと子供をチラ見するやいなや、「灰皿。」とスタッフに告げるお母さん。マルボロに灯りが灯る。「ランチタイム上等」ということですね。分かります。
寄せては返す波のように浴びせられる副流煙と麺とキムチ汁の絡み具合も絶妙で、加ト吉のノンフライ麺のインスタントで味(中略)、最後の頼みのチーズビビンバが到着。
チーズは「すきや」のチーズ牛丼で使っているような細切れのチーズが乗っており、雰囲気で混ぜ上げて、付いてきた卵も入れて、石の熱の引きが早いのかあまり固まることもなく、卵かけチーズ溶けごはん(チョイ辛風味)が大量に生成されました。
食べてみますと、ワンカルビの石焼ビビンバって結構おいしいんだなぁと思いました。
いつの間にかテーブルに無理やり置かれていた餃子も6個あり、端っこがパリパリしていておいしかったです。
隣の女が食後の一服を始める前にさっさと切り上げ、会計時に「ここはランチタイムでもタバコとかオッケーなんですね」とどっち寄りでもないように注意深くさり気なく聞いてみると、「そっすね!」との貴重なご回答を頂きました。
本当にごちそうさまでした。
最後に、届くかはどうか分かりませんが一来店者のか細い声を掲載しておきます。
・ピッチャーの下が常時濡れているので、緑ダスターを敷くか汗をかかないピッチャーに代えて欲しい。
・ボックスティッシュを備え付けて欲しい。
・ランチタイムは禁煙にしてほしい。
・テーブルが小さくて食器(トレイとか)が大きいので机上が狭い。
・おしぼりの上に素で餃子を置いて欲しくはない。
・ビビンバを店員が混ぜるか自分で混ぜるかどうか選べたらいいような気がする(風月っぽく)。